20080320

20080320の情報ページです。
荒川マラソンが終わって四日経ち、今日からまた走ろうと思ってましたが、
昨日の夕方から雨が降り続いていて、今日は休足日になりそうです。

ブログのタイトルにも“BOSSA NOVA”という言葉を使ってるので、今日の雨にかけて
私の大好きなボサノヴァの曲について書いてみようと思います。

その曲は巨匠アントニオ・カルロス・ジョビン作の「Aguas de Marco」
(英題:Waters of March、邦題:三月の水)です。
「Aguas」(Waters)とは水の複数形であることから雨をさすので、
この曲は地球の真裏ブラジルに夏の終わりを告げる三月の雨を歌った曲となります。
日本ではひと雨ごとに涼しくなっていく9月頃の雨といったところでしょうか。



ジョビンとエリス・レジーナがかけ合いながら単語を並べるように唄うことで、
雨がポツポツ、ザーザーとふっている情景を表しているのだと思います。

棒、石、道の終わり、切れ株の残り、ちょっとひとりぼっち、
ガラスのひとかけら、命、太陽、夜、死、投げ縄、釣り針、
ペローバ・ド・カンポの樹、材木の節目、カインガーの樹、カンデイアの樹、
マチータ・ペレイラの樹、風の木、川岸の崖崩れ、奥深い神秘、求めても、求めなくても、
吹いている風、坂の終わり、梁、空間、棟上式、降っている雨、三月の水の小川の会話、
疲れも終わり…
(出典は岩切直樹さんの以下のサイトです。)
http://blogs.dion.ne.jp/naoki/archives/1855061.html

歌詞の和訳はこんな感じになりますが、この解釈については上記のサイトで
色々と意見交換がされています。

個人的には色々な樹の名前や、梁、空間、棟上式等の建築的な言葉が出てくるあたりが、
音楽で生計を立てる前は建築設計の仕事をしていたジョビンらしいと思います。
(本来ジョビンがこの曲で言おうとしてることと建築は全く関係ないと思われますが。)

ちなみに私はボサノヴァを聴きながらよく走っていますが、
この曲は心地よすぎて気合が入らず、いまいち訓練のお供には向いていません。